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ウルグアイ 基本情報

Copyright (c) 2009 Takeshi Fujiyoshi

このページの情報は 2008年4月時点 のものである。

目次

出入国

陸路で出入国するときは国境の街にあるイミグレーションで手続きをする。

アルゼンチンのブエノスアイレスから船で入国するときは、 ブエノスアイレス側のターミナルで アルゼンチンの出国手続きとウルグアイの入国手続きを両方おこなう。 逆方向のときはどうなのか未確認。

自分で記入する書類があったか思い出せないが、 ツーリストカードみたいのはあったと思う。 審査官の質問はなかった。

お金

通過単位はペソ(Peso)。 1/100の補助単位センターボあり、小数2桁で表記する。

2008年4月時点でのレートは 1ペソ=5.2円

高額紙幣の使い勝手は概ね良い。 ブラジル国境のリベラでは少し悪かったような。

国際キャッシュカード対応のATMは多くの街にある。 北部では1回の引き出し金額の上限が2000ペソくらいのところがあった。

言葉

公用語はスペイン語。

片言スペイン語で通じなくても人の対応は親切丁寧で、 問題や不愉快なことは無かった。

宿泊施設

ホテル、オスペダヘ

モンテビデオとコロニアのホテルはたぶん高い。

それ以外の地方都市では自分が泊まったところは 1泊130〜200ペソ(680〜1000円)、平均176ペソ(920円)。 安宿はバスルーム共同、テレビなしが殆どだが、クォリティは高い。 机と椅子は必ず置いてあった。

2ヶ所だけ有料で朝食があった。 どちらも50ペソ(260円)だったが内容に当たり外れあり。

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ホステル

モンテビデオとコロニアにはドミトリ形式のホステルがある。 どちらも同じ系列のところで朝食付きだが、1泊280ペソ(1500円)と高い。 ホステルのくせに洗濯の設備がなく、有料の洗濯サービスを利用するか、 バスルームなどで勝手に洗って屋上に干すことは可能。 蚊がいることと、態度の悪い欧米人客がいたことが問題点。 ネットが使えるPCが1台置いてあるが常時誰かが使用中なので無いのと同じ。

キャンプ場

地方には街の端っこにキャンプ場がある場合がある。 自分はドゥラスノ(Durazno)でのみキャンプ場を利用した。料金は無料。 しかし、バスルームは綺麗ではない。シャワーのお湯がぬるい。 トイレは洋式ではなくしゃがみ式。水の流れが悪く何回流してもブツが残る。 といった問題はある。 どのキャンプ場もサイトが広く料理するための焚火の台が設置してある。

テントを設営して荷物を放置して街へ買物と食事しにいって戻ってきたら、 管理人のオバサンたちに「盗まれるぞ」とえらく怒られた。 そんなこと言われてもねえ。 それが出来ないのならウルグアイではキャンプ場は使えないという結論になる。 有料と無料の差か。

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食事

レストラン

セット物はなく、基本的に欲しいものを単品オーダ。 自分がよく食べたパターンは、

  • ラビオリ+パン+飲み物で100〜120ペソ(520〜620円)、
  • 肉+サラダ+飲み物で140〜210ペソ(730〜1100円)。

パンは付いてきたりこなかったり店によって違う。

アサードを食べる機会はアルゼンチンよりも多かった。

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軽食

美味しくないミラネーササンドイッチを売っている店がやたら多い。

街にはサンドイッチやホットドッグ、エンパナーダなどの軽食を 安く売っている屋台が多い。

値段はこんな感じ。値段の差はトッピングの差。

  • ミラネーササンド(カツサンド): 30〜100ペソ(160〜520円)
  • 屋台のハンバーガ: 35〜40ペソ(180〜210円)
  • 屋台のパンチョ(ホットドッグ): 15〜45ペソ(78〜230円)
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その他

中華レストランはモンテビデオ以外では見ていない。 モンテビデオのショッピングモールにはフードコートがある。 それ以外の街ではショッピングモールもフードコートも見たことはない。

食料品

スーパーは普及している。 地方では「Ta-Ta」というチェーン店が独占してる感じ。 野菜、果物は安いが、フルーツジュースは高い。店員の対応は良い。

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データは少ないが一応。

インターネット

インターネット屋は普及しているが、 周辺国に比べると少ないのか、いつも見つけるのに時間がかかっていた。

利用料は1時間15ペソ(78円)前後。

どのインターネット屋もマシン1台分のテーブルが広い。 また、仕切りやカーテンでまわりと仕切られている店が多い。

モンテビデオには中国人だか韓国人だかの客が多いネット屋がある。 日本語含むアジア系言語の入力が可能。

インフォメーションセンター

コロニア、ドゥラスノ、リベラでは利用した。 安宿の場所を聞いた程度だが、対応は親切で、わりと使える。

道路状況

詳しくはルートデータを参照。

交通量は全体を通して少なかった。 モンテビデオ近郊の交通量は他国の首都と比較して少ない。

路面状態は良い。路側帯は舗装されている。 街の前後のみ路側帯にスピード落しの段差が付いているところがある。

ハイウェイ上に料金所があるが自転車は無料。

自分が走ったルートでは多少のアップダウンはあるものの起伏が緩やかな ところが多かった。リベラ近郊ではアップダウンが増えて起伏が激しかった。 ハイウェイ上の標識は完備。ただ、市街に入ると標識が少なく分かりにくい。

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地図

ウルグアイ全体の広げるタイプの道路地図をコロニアの街の本屋で買った。 「"Eureka" Mapa Rutero de Uruguay」というタイトル。150ペソ。 十分詳しい。裏面はモンテビデオのストリートマップになっている。

モンテビデオでは、バスルート情報がメインの本型の地図が本屋に売っている。

気象状況

自分の滞在してた4月は天気は安定していた。 ドゥラスノの手前で軽く小雨が降った程度。 風向きは運が良かったのか常に追い風で行けた。

補給性

幹線道路を行く限り、水、食料の補給は全く問題なし。 ハイウェイ沿いには牧場が続く。人は住んでいる。 ガソリンスタンドも所々にある。北部では少なめ。

その他


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