Copyright (c) 2009 Takeshi Fujiyoshi
このページの情報は 2006年3月時点 のものである。 2007年9〜10月時点の情報も一部含まれる。
日本人は中米4国合わせて90日まで滞在可能。ビザは不要。 (中米4国=グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア)
国境のイミグレーションで手続きする。 ホンジュラスからCA-3(太平洋側の国道)を来る場合は、 国境の川を挟んでホンジュラス側にイミグレーションがある。 ツーリストカードを記入する必要あり。手数料7ドル必要。 滞在先はMANAGUA、職業はEngineerとか適当に書けばよい。 ホンジュラスから入国する場合、パスポートの入国印はない。 (コスタリカから入国する場合はたぶんある)
実際には両替商が寄ってきて全部手引してくれる。
機内で記入したツーリストカードをパスポートと一緒に審査官に渡す。 滞在先に「Managua」とだけ書いたところホテル名を聞かれたので 空港前の高級ホテル「Best Western」ということにし、実際そこに泊まった。 パスポートに入国印が押される。手数料はない。出国チケットの確認はなかった。 税関で手荷物のX線検査がある。
出発ロビーからゲートへ向かうところで係員にパスポートを見せて ツーリストカードを返す。出国印はない。
機内持込み手荷物のX線検査でマキロン(消毒液)が引っ掛かった。
公用語はスペイン語。
英語の通用度は低い。 主要都市ではレストランの店員や宿のオーナーで英語の話せる人がたまにいる。
通貨単位はコルドバ(Córdoba)。
2007年3月時点のレートは 1コルドバ=6.5円。
ATMは主要都市にはある。 ガソリンスタンド併設のコンビニにもある。 PLUS、CirrusどちらもあるがPLUS専用機が多いように感じた。
USドルも普通に使用できる。 ただし、100ドル札と50ドル札は店ではたぶん使えない。銀行での両替はたぶん可。 20ドル札でも、破れや汚れやがあると店で使うことも銀行で両替することもできない。 非常用に持つなら出来るだけ低額紙幣の方が使い勝手は良い。
T/CはBAC(Banco de America Central)という銀行で換金できる。 マナグアでは Plaza España のスーパーの前にある。 他の銀行では換金できなかった。 マナグアにはAMEXのオフィスがあるので、AMEXのT/Cの再発行はできるはず。 VISAのオフィスはないのでVISAのT/Cの再発行できない。
名称には「Hotel(オテル)」と「Hospedaje(オスペダヘ)」の2種類ある。 一般的にHotelの方が高級だがそうでない場合もある。
高級ホテルは除外すると、 自分が泊まったのは55〜225コルドバ(360〜1500円)、平均120コルドバ(780円)。 100コルドバ(650円)以上の宿は大抵、部屋が広くテレビ、バスルーム付きで快適。 安いところはバスルーム共同、部屋は狭いところが多い。 安くても扇風機は置いてある。
マナグアの空港前にある1泊75ドルのホテルに2回泊まった。 20時頃から消灯してベッドにもぐって眠ろうとしていたとき、 施錠してあるはずのドアが勝手に開いて知らないオバサンが入ってきた。 僕がいることに気付いてすぐに去っていったが、これはどういうこと?
少なくともレオン、マナグア、リバスには中華レストランがある。 焼き飯、焼きそばが単品で90コルドバ(590円)前後。持ち帰りも可。 グアテマラ、ホンジュラスの中華料理屋に比べると量が少ない。
マナグアには韓国レストランもあるが、 車で連れてってもらったため場所が思い出せない。
チナンデガ、レオン、マナグア、リバスなどの都市部にはスーパーと市場がある。 ハイウェイ沿いのガソリンスタンドには綺麗なコンビニがついている。 中米4国の中ではエルサルバドルと並んで店は充実している方。
データは少ないが一応。
とても暑いが、少し内陸へ入るためかエルサルバドルの海岸ルートほどではない。
ニカラグア国内では探していないので不明。 自分はベリーズの宿で入手したITMBの中米7国の地図を使用した。
マナグアの地図は市内のコンビニに売っているみたい。
チナンデガ、レオン、マナグア、リバスなどの主要都市にはインターネット屋がある。 1時間10コルドバ(65円)くらい。印刷は1枚3コルドバ(20円)くらい。
市内全てのインターネット屋で一斉に繋がらなくなることが頻繁にある。 また、停電が多く、突然PCの電源が落ちることはしょっちゅうある。
リバスでは日本語を表示できないマシンが多かった。
リバス〜コスタリカ国境間のハイウェイには自転車旅行者狙いの強盗がいる。 この辺は一本道なので強盗にとって狙いやすい。 ということは、この区間を走る自転車旅行者はかなりの数いるということ。
自分は2007年3月、その区間を走行中に襲われた。 旅の続行は難しかったので一旦帰国し、 半年後に戻ってきて同じところを走ったらまた襲われた。 前回は油断していたけど今度は大丈夫だと思い込んでいたのはアホだったと思う。 その後、その区間を走った自転車旅行者に何人も会っているが、 みな大丈夫だったとのこと。自分は見ためが襲いやすそうなのだろう。
船でニカラグア湖を渡って東側のローカルな道を行くルートもあるらしいが、 湖に浮かぶオメテペ島にも強盗が多発しているとの噂なので安全ではない。 ニカラグアは無事に抜けられたとしても、 コスタリカでやられた自転車旅行者の噂をペルー滞在中に耳にした。