Copyright (c) 2009 Takeshi Fujiyoshi
このページの情報は 2006年1月時点 のものである。
1週間しか滞在していないのでデータが少なく、情報はいい加減。
日本人はビザが必要。各国にあるベリーズ領事館で取得できる。
自分はメキシコ・シティのベリーズ大使館で取得した。 その場で申請用紙を記入して料金を払う。即日発行。空いていれば30分で終わる。 料金は2006年12月時点で、シングルエントリが50ドル。 マルチエントリはたしか70ドルくらい。 USドルかメキシコペソ(メキシコで取得したので)の現金で支払い可能。 クレジットカードは不可。 パスポートの1ページにビザの証明スタンプが押される。 ビザの有効期限は3ヶ月。1ヶ月まで滞在可能。小さな国なので十分。
メキシコから入る場合は国境で取得できるという話も。
国境のイミグレーションで手続きする。 希望滞在日数を聞かれたのみで、あとは雑談。 パスポートにスタンプを押される。手数料はない(出国時にはある)。 記入書類、ツーリストカードはどうだったか思い出せない。
税関では形だけの荷物検査がある。 バッグ1つだけフタを開けて上から覗いたのみ。 煙草、酒は持っているかと聞かれ持っていないと答えて終了。
国境のイミグレーションで手続きする。 PACT(環境税?)BZ$7.50と出国税BZ$30とられる。その分を残しておく必要あり。
グアテマラ国境では国境に着くと両替屋のオッサンが寄ってきて手引してくれる。
公用語は英語。
しかしみな英語以外に常用語を持ているようである。 人種構成が周辺国と異なる。黒人と中国人が多い。
通貨はベリーズドル。頭に「BZ$」を付けて表記する。 1/100の補助単位セントあり、小数2桁で表記する。
2007年1月時点のレートは BZ$1=約61円。 たしか US$1=BZ$2 の固定レートだったはず。
国際キャッシュカード対応のATMは、 メキシコ国境から60km南のオレンジ・ウォーク(Orange Walk)と そこから90km南のベリーズ・シティ(Belize City)にはある。 それ以外の場所では未確認だが、首都ベルモパンか グアテマラ国境から15km東のサン・イグナシオ(San Ignacio)にはあると思う。
周辺国に比べると綺麗で設備は整っている。 自分が泊まった宿は全てバスルームは共同だった。
自分が泊まったところは一泊BZ$25〜50(1500〜3100円)。平均はBZ$32(2000円)。 ベリーズ・シティでは安いところを見つけられず、 BZ$50(3100円)のゲストハウスに泊まったが、 BZ$25(1500円)くらいのところもあるらしい。 ベルモパンのホテルは高いらしいので行かなかった。
メキシコ国境から60km南のオレンジ・ウォーク(Orange Walk)には 日本人経営のホテル「Akihito Hotel」がある。 ガイドブックに載っているため欧米人バックパッカー客が多い。
ベリーズ・シティとベルモパンの中間のあたりにキャンプ場があるらしい。 十分短い間隔でホテルがあるため、キャンプも野宿も一度もしなかった。
ガソリンスタンド併設の中国人スーパー:
ライス・アンド・ビーンズ:
自分が滞在していた1月中旬は乾期なのに1週間毎日雨が降った。 異常気象だという話。
舗装路の路面状態は良いが舗装が粗い感じ。自転車で走るには問題なし。 道幅はあまり広くないが、ハイウェイの交通量は少ない。 ベリーズ・シティ近郊は交通量が多く、路面が荒れている。
標識は整備されている。
グアテマラ国境の東50kmくらいはアップダウンが多い。 それ以外はフラットだった。
ベリーズ・シティで泊まったゲストハウス(Seaside Guesthouse)にて ITMBの中米7国の道路地図を買えた。BZ$18。
日本から持ってきたNellesのメキシコの地図にもベリーズが丸々含まれていた。 それで十分。
インターネット屋はキーカーカー島、サンイグナシオにあった。 ベリーズシティにもあると思うが探していない。 利用料は1時間 BZ$10〜15(610〜920円)と北米並に高い。 自分が確認した店は全て日本語が表示できず、結局一度も使わなかった。
ベリーズ・シティにはスポーツ車向けのパーツ(台湾製多い)を扱っている 中国人経営の自転車屋が少なくとも2店はある。 メキシコでは入手しにくい仏式バルブのチューブやタイヤレバーもある。