Copyright (c) 2009 Takeshi Fujiyoshi
このページの情報は 2006年1〜2月時点 のものである。
日本人は中米4国合わせて90日まで滞在可能。ビザは不要。 (中米4国=グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア)
国境のイミグレーションの窓口で手続きする。 記入書類、ツールストカード、手数料はない。パスポートに入国印が押される。 自分のときはパスポートを返してもらった後、控え目に10ケツァル要求された。 「どういう請求?」と英語で聞いて反応が無かったので払ってない。
国境につくやいなや両替商が寄ってきて手引してくれる。 手続きが全部済むと最後に両替話に入るが、不要なら断わればよい。
国境のイミグーションの窓口で手続きする。出国スタンプはない。 エルサルバドルの通貨はUSドルのため、両替商は寄ってこない。
公用語はスペイン語。
外国人観光客の多い場所では、 宿のオーナーや勧誘など英語を話せる人がたまにいる。
スペイン語学校が沢山ある。 授業料が安いので、この国でスペイン語の勉強をしてから中南米を旅行する人が多い。 しっかりやる人は3ヶ月くらいやるらしい。 自分はアンティグアで2週間だけ学校に通った。 知識ゼロからスタートなら2週間でも全然違う。
通貨単位はケツァル(Quetzal)。複数形でケツァレス(Quetzales)。 頭に「Q」を付けて表記する。 1/100の補助単位センターボあり、小数2桁で表記する。 ただし田舎ではセンターボを使うことは殆どない。都市部のスーパーでは使う。
2007年1〜2月時点のレートは 1ケツァル=16円。 (参考: 2009年9月現在は 1ケツァル=11円)
国際キャッシュカード対応のATMは十分短い間隔である。 ただ、自分がグアテマラを旅行したとき、多くのATMで現金が枯渇していた。 ちょうど新札への切り替え中で新札の製造が遅れていたのが原因だとか。 ATMによっては1回の上限が600ケツァレス(9600円)くらいに設定されている。 手数料は高いところで8ケツァレス(130円)くらい取られる。
ベリーズから陸路で入国した場合、 最初のATMは国境の街 Ciudad Melchor de Mencos にあるが、 自分のときはATMの現金が枯渇していたため未確認。 国境と市街には両替商がウロウロしているので現金両替は可能。 ただし、メキシコペソに対するレートは悪かった。
グアテマラでは一度も使わなかった。 130ドルでメガネを買ったときも使えなかった。 スペイン語学校で聞いて回った中で1ヶ所だけ使えるところがあったが、 12%も余分に取られるとのこと。
幹線道路を行く限り、長くとも100km以内の間隔で宿はある。 野宿は一度もしなかった。
自分が泊まったところは一泊Q25〜80(400〜1300円)。平均Q50(800円)。 メキシコの宿に比べて値段は安いがクォリティは高い。
北部の低地では暑くて蚊が多いため、 窓に虫除けネットが張ってあるホテルが多い。 それでも蚊は入ってくるので蚊取線香や電気蚊取り器はあった方が良い。 また、扇風機付きが多い。高いところはクーラーも。
アンティグアで泊まった日本人宿以外は全て水シャワーだった。 北部や南部の低地では暑いので問題ない。 北部の田舎では、水道がなくてタンクの溜め水を使ったりする。 毎回使用時に管理人にスイッチを入れてもらわないと水が出ないホテルもあった。
グアテマラ・シティ近郊の街では治安が悪いのか ホテルの入口は鉄格子扉で常時ロックされている。 北部、南部の低地ではそんなことはない。
卵(具入りスクランブル)、チーズ、フリホレス、トルティーヤなどのセットと コーヒーが多い。一食Q15〜30。市場の食堂はQ10(160円)から。
肉料理、ライス、サラダ、トルティーヤなどの盛り合せのプレートが多い。 市場ではスープ、フレスコ(飲み物)がついていた。 一食Q25〜40(400〜640円)。市場の食堂はQ15(240円)から。
中華レストラン、韓国レストランは 少なくともグアテマラ・シティとアンティグアにはある。
中華レストランのチャーハン、焼きそばが単品でQ30〜40(480〜640円)。 ボリュームある。
グアテマラ・シティには韓国人居住区があり、レストランで焼肉を食べれる。
グアテマラ・シティ近郊、アンティグアにはマクドナルドやバーガーキングなど 北米系のファーストフード店がある。 朝マックのDesayuno DeluxeがQ26(420円)。 一般のレストランに比べると内容のわりには高いためか お客は少なくて居心地がよい。
幹線道路沿いには十分短い間隔で店はあり、補給の問題はない。
街には市場(メルカド)がある。果物はここで買う。
スーパーは普及していない。 グアテマラ・シティとアンティグアにはあったが、 それ以外の街では見ていない。
あまりデータが残ってないが一応。
自分が旅行した1〜3月の状況。
ベリーズ国境から25kmのみダート。雨が降ると路面超悪化。 ダート最後の上り坂はドロドロで自転車を押しても上ることができず、 荷物を外して別々に運んだ。天気次第。
交通量は少ない。アップダウンの多い丘陵地形が続く。
交通量は多め。 路側帯は幅1mくらい綺麗に舗装されているが、橋の上では無くなる。 最初の100kmくらいはアップダウンが多い。 その後は標高1500mのグアテマラ・シティまで上り勾配が続く。
エスクィントラまでは殆ど下り坂。標高を下げて一気に暑くなる。 エスクィントラからCA-2に入ってエルサルバドル国境までは真っすぐ。 交通量は少ない。
自分はベリーズシティで入手したITMBの中米7国の道路地図を使用した。 グアテマラ国内では探していないのでどの程度の地図が入手できるかは不明。
インターネット屋は普及している。多くの街にある。 利用料は1時間 Q7.50〜10(120〜160円)。 休日休みの店が多い。