カナダ北西部 ホワイトホース 〜 ドーソン・シティ 〜 イヌービック

詳細データ

**** 注意 **********************************************
 このデータはいい加減な記録を基に作成したものである。
 区間距離は±10kmくらいの誤差があるかも知れない。
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---- [o]   WHITEHORSE : 前節参照
   15 |
75   -X-   分岐 : 直進でAlaska Hwy、右折でNorth Klondike Hwy(以下こっち)
   60 |
      |
----  *    Fox Lake : キャンプ
   33 |
      |
110   *    Braeburn Lodge : カフェ
      |
   77 |
      |
----  o    Carmacks :  先住民の村。店、レスト、ホテル、キャンプ(無料,トイレ無)
     ]=[   Yukon River : 川。少し先に私営キャンプ(たしか)
      |
      |
  110 |
      |
      |
----  o    Pelly Crossing : 店、シャワー、キャンプ(無料)
     ]=[   川
      |
   72 |
      |
98    *    Stewart Crossing :  レスト、RVパーク、売店
   26 |
      |
----  *    Moose Creek : レスト。1km先にキャンプ($12)
      |
  115 |    何もない
      |
      |
---- -X-   Klondike River : レスト、売店、キャンプ($11、シャワー)
      |                     右折でDempster Hwyへ
   43 |
---- (o)   Dawson City : ホテル、ホステル、キャンプ、レスト、スーパ、
                         ネット、図書館、インフォ、他

インフォメーション

ドーソン・シティには通常のインフォメーションセンターとは別に デムスタ・ハイウェイ専用のインフォメーションセンターがあり、 ルート情報が書かれた資料を入手できる。 自転車で走ることを言えば、過去に走った人が作成した資料をもらえる。 それらの資料をもとに走行計画を立てて必要な分だけ食料を用意すると良い。

道路状況

道路は定期的にメンテナンスされているので路面状況は 変化しているかも知れない。

自分が走ったときは、Ogilvie-Peel Viewpoint〜Eagle Plainsまでの約120kmが悪路で、 道路下の石がむき出しになったゴテゴテ道だったり、 新しく敷いた土が雨でドロドロに溶けて深い泥の道になっていたりという状況。

しかしまあ自転車は走れなくなったらヒッチすれば良いだけなので気楽なもの。 車の運転手はみなマジ顔で運転していた。

途中、ピール川とマッケンジー川はフェリーで渡る。 雨で川が増水するとフェリーが止まって通れなくなるらしい。

補給性

途中、まともな食料品店があるのはFort McPharsonの街のみ。 デムスタ・ハイウェイ入口のKlondike River Lodgeと中間地点の Eagle Plains は、ガソリンスタンド、ホテル、レストラン、売店、 キャンプ場があるサービスエリア。売店ではスナック類は買える。 他に店はないので炊事は必須。

Engineer Creek Campgroundから50km先でOgilvie River(オーグルビー川)から 離れるとEagle Plainsまでの約130km、確実に水を補給できる場所はない。 Ogilvie Riverで水を汲んでおいた方が無難。 自分が走ったときはOgilvie-Peel Viewpointから30kmほど先で 大きくて綺麗な池(?)があったのでその水を沸かして使ったが、 常にあるかどうかは不明。

それ以外の区間では何かしら水場はあったと思う。

キャンプ

沿線にはキャンプ場がいくつもある。

料金は1サイト12カナダドルのところが多かった。 Klondike River LodgeとEagle Plains以外はセルフレジストレーション形式で おつりはもらえないので、キャンプ場を利用するつもりならば 出発前に小銭を作っておかないと損をする。

殆どのキャンプ場には水道や水タンクはなく川の水を使用する。 そのまま飲めるくらい綺麗な川が多いが、雨が降り続いた後は濁るので、 その場合は早めに汲んでおいた方が良い。

ブッシュキャンプはどこででもやりたい放題だが、 キャンプ場を使う利点を上げるなら、

1. キッチンシェルターがある。雨のときは有難い。
2. 焚火ができる。殆どのキャンプ場には薪が置いてあり自由に使える。

自分はキャンピングストーブで炊事するためにホワイトガソリンを念のため 2リットル持って行ったが、焚火が出来ることが多かったため500mlしか使わなかった。

シャワーはKlondike River LodgeとEagle Plainsで使える。 Fort McPharsonやTsiigehtchicでも村人に頼めば使わせてもらえるかも知れない。

気象状況

自分が走ったときは毎日雨が降った。 イヌービックに滞在した1週間は一度も雨が降らなかったのに。 この辺の天気は一度崩れると1週間くらい崩れっぱなしになることが多い。運次第。

夏は夜中ずっと明るい。 日が沈むまでに目的地にたどり付けるだろうかとか考えなくてよく気楽でいい。

蚊

蚊がものすごく多い。 普通に走っているときは問題ないが、 上り坂でスピードが出せないときや立ち止まって休憩しているとき、 おびただしい量の蚊が集まっていくる。

虫除けグッズは持っていればここぞというところで役に立つ。

虫除けスプレー、虫除けクリーム

上り坂で役に立つ。スプレーは服の上から全身にかけて使う。 クリームは顔など肌の露出部に直接ぬるためのものだが、あまり効かない。 スプレーを直接顔にかけると目や鼻に入って痛いので、 一旦手の平に取ってからぬりつけるように使うと良いかも。

蚊取線香

テントから蚊を追い出すのに使用する。

防虫ウェア

頭から被るメッシュのものが何種類か売られているが、 帽子付きで頭のみ被るタイプのが使い勝手が良さそう。 自分は上半身かぶるタイプのを持っていったが、 脱着が面倒なだけであまり意味がなかった。 キャンプ場ではレインスーツなどジャケットを着ていれば防げるが、 川で水を汲むときなど油断してると顔中刺されまくる。

こっちの蚊は日本の蚊に比べると大きいが、刺されても痒みはあまり長びかない。 「After Bite」という名前の痒み止め薬が売っている。刺されたら一応ぬっていた。

詳細データ

**** 注意 **********************************************
 このデータはいい加減な記録を基に作成したものである。
 区間距離は±10kmくらいの誤差があるかも知れない。
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---- (o)   Dawson City : 前節参照。来た道を東へ戻る
   43 |
      |
---- -X-   Klondike River : 前節参照。左折でDempster Hwyへ(以下こっち)
      :
   74 :    路面良い
      :
----  *    Tombstone Mountain Campground : キャンプ(たしか$12。薪)
      :
      :
  126 :    最初と80km地点で数km上り坂。それ以外は下り勾配。路面わりと良い
      :
      :
----  *    Engineer Creek Campground : キャンプ($12。水は川)
    2 :
70   ]=[   Ogilvie River : 川。Engineer Creekとの合流地点
      :
   63 :    最初の50kmはOgilvie Riverと並走
      :    その後上り坂。Eagle Plainsまで水場はない。
      :
----  *    Ogilvie-Peel Viewpoin : 展望台。トイレのみ。水はない
      :
      :
  117 :    細かい上り下りの繰返し。石むき出しゴテゴテ道、泥道など悪路
      :    途中、臨時滑走路にトイレあり
      :
----  *    Eagle Plains : ホテル、レスト、売店、キャンプ($10、シャワー)、
      :                   ガソリン
   36 :    思い切り下ったあとゆるい上り。
      :
79    *    Arctic Circle Crossing : トイレのみ。ここから北極圏
   43 :
      :
----  *    Rock River Campground : キャンプ($12。薪は枯渇してた)
      :
   96 :    最初に州境のライト峠、そのあと小さな峠あり。後半は路面悪め。
      :
      :
108  ]=[   Peel River : 川。夏季はフェリーで渡る。冬季は川の上を走る
    2 :
      *    Nitainlaii Territorial Park : キャンプ
   10 :
----  o    Fort McPharson : 左折で先住民の街。レスト、ホテル、スーパ、
      :
   60 :    砂利道。タイヤの跡を走れる。殆どフラット
      :
---- ]=[   Mackenzie River & Arctic Red River : 川。夏季はフェリーで渡る
      :    2つの川の合流点に Tsiigehtchic : 先住民の村。店はない。
      :
   76 :    砂利路。タイヤの跡を走れる。殆どフラット
      :
----  *    Vadzaih Van Tshik Campground : キャンプ(薪ある)
   40 :
      :
50    *    分岐 : 左折で空港。ここから舗装路。
   10 |
---- (o)   Inuvik : レスト、ホテル、キャンプ($10)、スーパ、インフォ、
                    図書館(ネット)、他