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アルゼンチン 街情報

Copyright (c) 2009 Takeshi Fujiyoshi

このページの情報は 2007年12月〜2008年4月時点のものである。

ペリト・モレーノ (Perito Moreno)

施設、店

インフォメーションセンター
この街に3泊したがインフォメーションセンターはいつも閉まっていた。 どうもバスが到着するタイミングで開くようであるが未確認。
食料品店

小さめのスーパー、食料品店が何店かある。ルータ40走行用食料調達には十分。

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インターネット
ネット屋が一軒あったが回線速度が非常に遅くて使い物にならない。
宿泊

CAMPING RAULに泊まった。3ベッドのキャビン(?!)が1つ。1泊30ペソ(1000円)。 ベッドはあるが布団類はないので寝袋必須。 ラウル氏の話し相手をするのは少々疲れるが快適な環境だった。 3泊して最後の一泊のみアメリカ人と相部屋だった。

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エル・カラファテ (El Calafate)

一週間くらい泊まるつもりだったが、やることが無さすぎたので4泊で出た。 ロス・グラシアレス国立公園の観光にはこの街を拠点にすると良い。

施設、店

日本人宿
「FUJI旅館」に泊まった。広くないので混むときついかも。 庭でテント泊も可能。セントロから離れたところだが不便は感じなかった。
インターネット
ネット屋が何軒かあるが回線速度は非常に遅い。

観光

ペリトモレーノ氷河への行き方

展望台から氷河を見るだけならばバスターミナルからバスで行ける。 自分のときはこう。 CAL TURという会社がペリトモレーノ氷河への往復バスを1日2便運行。 チケットは事前に窓口で買う。朝8時発と15時発がある。往復60ペソ(2000円)。 国立公園の入園料が別に30ペソ(1000円)必要。 向こうに着いたら戻りバスが出発するまでの3時間自由行動。

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リオ・ガジェゴス (Río Gallegos)

地図

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施設、店

キャンプ場

バスターミナルからルータ3沿いに3ブロック東(カラファテ方面)で ダートの広い道を左折して2ブロック先、左前。 トイレ、お湯シャワーあり。垣根により風は完璧にブロック。

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ホテル
満室ばかり。安いところがない。聞いたところは85ペソ(2900円)。
スーパー

La AnonimaとALASが2店ずつある。場所は地図参照。

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ウスアイア (Ushuaia)

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施設、店

日本人宿
「上野山荘」に1週間泊まった。 キッチン、リビングが広くないので人口が多い時期は窮屈感あり。 日本語書籍は他の日本人宿に比べると少なめ。 近所に凶暴な犬が放し飼いされているため、歩いて出掛けるのが恐い。 出入口は夜間以外はロックしていない。

交通機関

リオ・ガジェゴス行きのバス

Margaというバス会社を使った。ウスアイアを朝6時発。 チケットは事前にバス会社のオフィスで購入する。125ペソ(4300円)。カード不可。 英語通じる。オフィスの場所はインフォメーションで聞けば教えてくれる。 自転車の積載は可能(一応確認した方が良い)。昼にサンドイッチが出る。

2回国境を越えるため全部で4回の出入国手続きが必要。 乗務員の指示に従って乗客が一斉に列んで行なう。 手続きは簡単だが、人数が多いと時間がかかる。

自分が乗ったバスの状況はこう。

  • 出発時刻より15分遅れてバスが到着し、30分遅れで出発。
  • 運転手はケータイで電話しながら運転している。
  • 90km/hを越えると鳴る警報機がうるさいため、途中から電源をOFFしていた。
  • リオ・グランデで客を拾った後、タイヤ交換で1時間くらい待たされた。
  • マゼラン海峡を渡った後からスピードが少しずつ低下し、 リオ・ガジェゴスの20kmくらい手前でバスが動かなくなった。 しばらく待っていたら復活。

リオ・グランデでタイヤ交換中の写真:

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ピエドラ・ブエナ (Commandante Luis Piedra Buena)

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施設、店

インフォメーションセンター
ハイウェイ沿いのYPFサービスステーションから市街へ向かう道を直進、 突き当たりを左折して少し先、左側。 バスターミナルの建物内にある。
キャンプ場

ハイウェイ沿いのYPFサービスステーションから市街へ向かう道を直進、 突き当たりを右折して1kmくらいのところ。 サイトごとに木で綺麗に囲まれていて個室のようになっている。 お湯シャワー、風対策良し。快適。

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ホテル
少なくとも3軒はあるが、その日は正午時点で全て満室だった。
インターネット
ネット屋はいくつかあるが回線速度は遅い。
スーパー

少なくとも1軒ある。正午から16時頃まで閉店。

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プエルト・サン・フリアン (Puerto San Julian)

とても静かな街。

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施設、店

インフォメーションセンター
Av. San Martin の中央分離帯部分にある。
キャンプ場
Av. San Martin を海にぶつかり左折して500mくらい先右側にある。
ホテル

Av. San Maritinより1ブロック南の通り沿いで海から数ブロック西の HOTEL ASTURIAS に泊まった。一泊40ペソ(1400円)。バスルームは共同。 ボロいところだが悪くはない。

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コモドロ・リバダビア(Comodoro Rivadavia)

パタゴニアでは最大規模の都市と思われるが、 自分にとっては居心地が悪かった都市のひとつ。

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施設、店

インフォメーションセンター
バスターミナルの中にある。 Av. Rivadavia沿いにもあるが15時に閉まる。
ホテル
Hospedaje 25 de Mayoに泊まった。1泊60ペソ(2000円)。 バスルームは共同。キッチンは頼めば使える。 出入口は常時施錠してあるが鍵を渡されるので出入りは自由。 ただ、管理人との相性が良くなかった。
レストラン
中華ビュッフェのテネドールリブレ(肉食い放題)のレストランがある。 25ペソ(680円)。飲み物は別。正確な場所は覚えていないが、 Av. Rivadavia か San Martin のどちらかで、わりと東の方だったと思う。
スーパー

セントロの東端にLa Anonimaがある。Norteもある。

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トレレウ (Trelew)

アルゼンチンの中では居心地が良かった都市のひとつ。

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地図

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施設、店

インフォメーションセンター
セントロの中央広場の前にある。英語が通じるスタッフもいる。
ホステル

2つあるらしい。そのうちの1つ Hostel Agora に泊まった。場所は地図参照。 ドミトリで1泊40ペソ(1400円)。朝のお茶菓子付き。 自転車は部屋に置かせてもらえた。 洗濯の設備はない。管理人に有料で洗ってもらうか、バスルームで手洗いして 裏のパティオに干すことは可能。 玄関は常時ロックされているため、呼び鈴を鳴らして管理人に開けてもらう。

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スーパー

上記ホステルのすぐ近くに大型スーパーLa Anonimaあり。 料金先払い形式のレストランSuperQuickが併設している。 大分離れたところ(街の東の方)にはCarrifourがある。

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ビエドマ (Viedma)

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施設、店

インフォメーションセンター
川(Río Negro)沿いにある。自転車屋と床屋の場所を教えてもらった。対応は親切。
キャンプ場
1人1泊4ペソ(140円)。1泊目のみテント設営料4ペソ(140円)必要。 トイレ、お湯シャワー、各サイトにテーブルあり、とても快適。4泊した。 Ruta 3のContin通りのサークル型交差点から1ブロック北でダートを左折した 先の突き当たりがキャンプ場の入口。
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レストラン
セントロの中央広場前の中華ビュッフェのTenedor Libreがたしか 16ペソ(540円)くらい。
自転車屋
場所は忘れたが少なくとも2店はある。タイヤ買った。

ブエノス・アイレス (Buenos Aires)

施設、店

日本人宿
「日本旅館」に1ヶ月泊まった。日本語書籍が沢山、台所が2ヶ所(管理人用は別)、 管理がきちんとされていて、宿泊者のマナーも良く、定員大幅割れで人口少なく とてもとても快適な宿だったが、2009年7月に引越したらしい。 現在はどんなもんだろうか。
韓国人街

地下鉄E線Medalla Milagrosa駅を出て右(南西)へ200m、 中央分離帯付きの大通り(Av. Castañares)を左折して少し先。 韓国焼肉のレストランがいくつかある。35〜40ペソ(1200〜1400円) くらい。 ブエノスアイレスまで走ってきた第一目的はこれ。

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中華街

場所はBelgrano地区。 地下鉄D線Juramento駅からJuramento通りを北東へ徒歩5分。 TBA鉄道Mitre線 Belgrno "C" 駅すぐ北のArribeños通りがメイン。 日本食材の品揃えは韓国人街よりも充実している。

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自転車屋
スポーツ車を扱っているまともな自転車屋がいくつかある。 自分は Canagria という店で パーツ交換とメンテをしてもらった。
トイレ
地下鉄H線の駅(改札の中)、Once(オンセ)駅、Retiro(レティーロ)駅、 大型書店、ショッピングモール、フェリーターミナルなどで自由に使える。

交通機関

地下鉄

一乗車(改札を入ってから出るまで)0.90ペソ(31円)(2008年3月)。 駅の券売所でチケットを買う。 使用期限はないのである程度まとめて買っておいた方が楽。 新しい路線の新しい駅には券売機があるところも。 1枚に2回分以上含まれている券もあるので使いかけで捨てないよう。 H線の駅には自由に使える綺麗なトイレがある。

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地上鉄道

Retiro(レティーロ)駅、Once(オンセ)駅、 Constitución(コンスティトゥシオン)駅から出ている。 駅の窓口か券売機で行き先までのチケットを買う。券売機では紙幣不可。 車両編成が8〜10両くらいと長く、車両はボロイ。 ドアの窓ガラスが無かったり乗降口のドアが半開きだったり。かなり揺れる。 始発駅では座席争奪戦あり。 また、ホームと車内で売子が飲み物やホットドッグを売りにまわっている。 快速もあるので停車駅注意。

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路線バス
路線案内は売店などに売っているらしいが未確認。 乗りたいバスが来たら誰かが手を上げて合図しないと止まってくれない。 乗車時に運転手に払うか機械に入れてチケット(レシート)を受けとる。 高額通貨でなければお釣はたぶんもらえる。1乗車1ペソ(34円)くらい(路線による)。
長距離バス
Retiro(レティーロ)駅すぐ北にバスターミナルがある。
ウルグアイ行き高速船

Retiro(レティーロ)駅から1kmくらい南に大きいターミナル、 そこから300mくらい東に小さいターミナルがある。 どちらから出るかは行ってみないと分からない。自分のときは小さい方。

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ターミナルで先にチケットを買う。出航1時間前からチェックイン。 荷物はチェックイン時に預ける。自転車は荷物を付けたままでOK、手数料なし。 乗り場ゲートへ進む通路の途中でアルゼンチンの出国手続きと ウルグアイの入国手続きを両方行なう。 ターミナルはわりと近い場所に2ヶ所ある。西側は大きく東側は小さい。 ウルグアイ側では荷物の引き取りの後税関の荷物検査があるが、 自分は何も検査されなかった。

運航会社:

治安

  • レティーロ駅前を歩いていたら背後からマスタードをかけらた。 怪しいオバサンがニコニコしながら近付いてきて 「汚れてるから拭いてあげるわ、えっと何か無いかしら」とか言って 地面に落ちていたガムの包み紙で拭こうとしたので、 自分のトイレットペーパを渡してこれで拭いてくれと頼んだところ、 2、3回軽く撫でただけで「沢山汚れているからトイレへ行きましょう」と 誘ってきたのでそこで断わって逃げた。
  • 韓国人街のレストランは出入口を鉄格子扉で常時ロックしているところが多い。 自転車屋はガラス張り部分全体を鉄格子で覆っている。

という感じで安全な街ではなさそうなので、 必要な物以外は持ち歩かないようにしていた。

その他

  • 中国人経営の小型スーパーが多い。国内の他の都市では見られない特徴。
  • 歩行者、自転車、オートバイの信号無視は当たり前。

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